仙台藩主伊達氏の家紋
伊達市の家紋は、歴史上だけで9個の家紋が見られる。これは興亡の激しい戦国時代を渡るには、各時代の力のある名家との関係を保つ為に用いたものである。以下その由来を説明する。
家紋名 家紋
1.堅三つ引き両

最も古くから用いられた家紋で、朝宗の代、源頼朝から幕紋としてニ端頭として下賜され、後に堅三つ引き両に改めた。
2. 竹に雀

仙台笹と呼ばれ定紋として、一般に良く知られた紋である。上杉氏に実元が養子として入ることになり、引き出物として送られたのが、上杉家重代の名刀と竹に雀の家紋であった。しかしこの縁談はこわれて引き出物だけ残ってしまった。これが仙台笹紋である。
3. 牡丹

仙台牡丹と呼ばれ網村の代に近衛公より賜る。
4. 十六葉菊

正宗が豊臣秀吉より賜る。
5. 五七桐

正宗が豊臣秀吉より賜る。
6. 九曜

桓武平氏系の家紋で正宗の時より用いた。
7. 雪薄

正宗の時より用いた。
8. 鴛鴦丸

徳川時代に近衛家より賜る。
9. 薺

宮城県の多く用いられた家紋
宮城県の珍しい家紋
仙台藩主伊達氏の家紋

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