奈良県は我が国のほぼ中央に位置し、旧大和国一国からなっている。この大和国は我々日本人の故郷である。美しい自然と歴史が、今も混然と融合している。飛鳥時代には大陸から仏教が伝来し、数多くの大陸文化が続々と入ってきた。そして飛鳥文化として花を開くことになる。
我が国の家紋の原点もここから始まった。伝来された金色に燦然と輝く仏像の衣裳、条帛に見られる立湧文、亀甲文、四つ目文など多くの文様、さらに法具、家具、絵画などに描かれた文様などが、現在の家紋の原形である。このように奈良県は祖先の故郷であるとともに家紋の故郷でもある。
奈良県の現在の家紋の分布をみると、片喰紋が圧倒的に多い。これは関西地方独特の現象であるがその理由は判然としない。あと目につくのは橘紋と梅鉢紋が他県に比し多く使用されている。これは歴史的な背景によるものである。 |
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奈良県の家紋調査姓氏数
総数 12,947姓氏 |
| 調査姓氏数 |
| 奈良市地方 |
5,566姓氏 |
| 北大和地方〔生駒市、大和郡山市、天理市〕 |
3,417姓氏 |
| 中南大和地方〔香芝市、橿原市、五条市、御所市、桜井市、大和高田市〕 |
3,964姓氏 |
| 奈良県全体一括 |
12,947姓氏 |
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